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赤羽雄二さんの著書で「ゼロ秒思考」という本がありますが、この本はかなりよかったと思いました。
自分でもお勧め出来ると思ったのでレビューをしてみたいと思います。
尚、ゼロ秒思考という本は200ページ以上のビジネス書になるのですが、実際にやるエクササイズは1回につき僅か1分です。
そのため、この記事を読めば特に買う必要はないかなと考えています。
目次
ゼロ秒思考のやり方
ゼロ秒思考のやり方ですが、ゼロ秒思考というのは考える事をせずに直感で紙に書いていく方法です。
この記事を書くために私が実践してみたゼロ秒思考は下記になります。
非常にへたくそな字で申し訳ないのですが、私がゼロ秒思考の記事を書くために書いたものです。
これを元にやり方を解説したいと思います。
尚、ゼロ秒思考はA4の紙を使うのが基本です。紙の裏側は何かのコピーになっているものでも、いらない紙でも構いません。
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タイトルを書く
ゼロ秒思考のタイトルを書くのを最初にやる必要があります。
私のゼロ秒思考の記事の例だと「ゼロ秒思考の記事で書く事は?」というのが、それにあたります。
目立つように記事タイトルの下にはアンダーラインを入れるようにします。
「ゼロ秒思考の記事で書く事は?」を見ると分かりますが、タイトルに関しては質問形式にするのがポイントです。
質問形式にする事で、後のエクササイズがスラスラかけるようになります。
人間は質問された事に関して、頭が答えを出すという仕組みを上手く使っています。
尚、タイトルに関しては人によって内容はかなり違ってきます。
下記はちょっとしたタイトルの例を挙げておきます。
主婦の場合・「楽しく家事をやるには?」
学生の場合・「学年で1位を取るには?」
ナンパしている人の場合・「女の子を効率よく連れ出すには?」
サラリーマンの場合・「上司に気に入られるには?」
など、悩みに応じて変わっていくわけです。
このタイトルも深く考えずに、日常でのちょっとした悩みを書けばよいでしょう。
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日付を書く
タイトルの横には小さく日付を書いておきます。
ゼロ秒思考を実践したのが、何日なのか分かるようにするためです。
この辺りは深く考えずに、日付だけを書いておけばよいでしょう。
質問に対して思った事を直感で書く
この部分が一番の肝になる部分です。
先ほどのタイトル「ゼロ秒思考の記事で書く事は?」に対する自分で思いついた答えを書き出していきます。
それも、よく考えて書くわけではなく、直感で思いついたまま書く事が重要です
私が書いた答えを見ると下記のようになっています・
・やり方
・目的がはっきりする
・うつ秒にもよい
・本を特に買う必要はない
字が上手いとか下手とか考えずに、直感で書いていくのがポイントになります。
もちろん、誤字、脱字があっても気にしないように書き出します。
私の例を見ても「鬱病」と書きたかったのが「うつ秒」になっていて誤字があることが分かりますが、それも一切気にしません。
スピード重視で、タイトルの質問に対して1分以内に回答を書き出す事が重要です。
1分しか時間がないので、答えは3つか4つしか書けないはずです。
尚、書く文章に関しては、文章のようにならずに、出来る限りコンパクトに書く事が大事です
・やり方
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の場合ですと、「ゼロ秒思考のやり方を誰でも分かるように詳しく書く」ではなく、「やり方」だけで十分なわけです。
考えたら負けだと思ってスピーディーに書くようにしましょう。
答えに関しては正解はありませんし、内容が人によって違っていても当たり前の事です。
他の人が見るわけではないので、人の目を気にせずにどんどん書くようにしましょう。
終った紙は捨てない様にする
使った紙は捨てるのではなく貯めておくようにする事で自分の成長が分かります。
紙を捨てないようにする事も大事です。
これを1日に10回ほどやるのが理想です。
尚、10回行ってもせいぜい10分程度しか掛からないので、大した時間は取られませんしコスパはかなりよいと考えています。
頭の中がスッキリする
ゼロ秒思考の特徴ですが、エクササイズを実践してみると頭の中がかなりスッキリする事が分かります。
人間の頭の中は、紙に書いて視覚で見える形にしないと整理するのが難しいのでしょう。
やるべき事が頭の中で「ぼ~」っとしてしまったり、優先順位を付けるのが苦手なのだと考えられます。
しかし、紙に書く事で頭の中をスッキリさせて、本当にやるべき事に集中できるわけです。
ここで文字で書いても、この感覚は掴めないと思うので、是非とも実践して味わってみてください。
先延ばし癖がある人にもお勧めです。
鬱病にもよいと思われる
ゼロ秒思考の本には書かれていないのですが、鬱病にも効果があるのではないかと私は考えています。
鬱病というのは、嫌な事が頭の中でグルグルと回ってしまう状態だと思われます。
しかし、ゼロ秒思考を行えば、頭の中で思考がグルグル回る事を防止する事が出来るからです。
私自身が、現在、鬱病ではないので、効果の保証は出来ませんが、鬱病っぽい人がいれば薬を飲むだけではなくゼロ秒思考も実践して欲しいと思いました。
赤羽雄二さんの他の著書も読んでみたが
ゼロ秒思考の著者である赤羽雄二さんの著書は何冊が読みましたが、ゼロ秒思考だけが圧倒的にお勧めです。
他の書籍が悪いとは言いませんが、ゼロ秒思考の事も扱っていますし、まずはゼロ秒思考から初めて欲しいと思います。
人間って問題が起きると人に相談したりする場合もありますが、答えは自分に中にあるのではないでしょうか?
それを引き出すのがゼロ秒思考だと思います。
サラリーマンの方や自営業、主婦、学生など様々な人に役立つのがゼロ秒思考だと思っています。
よく考えたアイディアよりも、直感で生み出したアイディアの方が重要だと教えてくれます。
すぐに分析してしまうような人には、是非と実践して欲しいです。
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