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ヤフーニュースで自分は知ったのですが、週刊ヤングジャンプで連載中のキングダムの実写映画化が決定したそうです。
2018年4月19日の発売コミック50巻を記念して実写映画化される事が決定したとのこと。
さらに、作者である原泰久先生は1年間にわたり脚本会議に参加して、納得の脚本だと太鼓判を押したそうです。
予算も破格、キャストの方々も豪華出演、絶対に面白いとコメントをしています。。
この情報はキングダム実写化映画が発表された時点での話ですが、撮影はこれから行うとされています。
しかし、実写映画化が悪いとは思いませんが、「本当にみんなが納得がいく作品になるのか?」と心配になってしまうのは、私だけでしょうか?
今回は、それらの不安要素を自分で考えてみました。
尚、これから撮影が行われるみたいなので、キングダム実写版のスタッフの人がこれを見たら、私の心配を取り除いてくれるような作品を願っています。
※記事を書いているうちに心境の変化も出ました。その事については最後に記載しておきます。
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目次
コスチュームが心配
人気漫画の実写化が行われるにあたって、心配要素の一つがコスチュームではないかと思います。
漫画の衣装をそのまま実写化で使うわけですが、体に合ってなかったり、チャチイような服装になっている場合も少なくありません。
漫画だと決まっている衣装が、実写化だと明らかに不自然に感じられるわけです。
さらには、最近はコスプレのレベルも上がってきています。
場合によっては、そこら辺の「コスプレした人」の方が衣装の完成度も高く感じられる場合すらあります。
そこら辺のコスプレした人の方がなぜ、作り込まれているか考えてみたのですが、動きに原因があるのかも知れません。
コスプレしている人たちは、特にアクションシーンも無いので、決め顔と突っ立っている状態でカッコよければいいわけです。
それに対して、実写版ではアクションがありますし、女剣士・羌瘣あたりはクルクル回ったり派手に動かなければなりません。
そうなると、動きに上手く対応できるような服装にならなければならないわけです。
それを考えると、実写版だと違和感が感じられてしまうのではないかと思います。
さらに、趙の三大天として、龐煖(ほうけん)が登場するかと思います。
漫画の中での龐煖は、圧倒的な武力を持っていますし、体もかなり大きいと言えます。
龐煖を実写化でやるには、かなり難しい所もあると思ったわけです。
どんなに脚本が素晴らしくて、一流の役者を集めたとしても、コスチュームで台無しになってしまう事も少なくありません。
ドラゴンボール、魁男塾、ぬ~べ~先生などもコスチュームでも外した感があります。
他にも、北斗の拳やシティハンターも確かに役を作っているのは分かりますが、コスチュームが無理やり原作に合わせた感もあり違和感を感じた次第です。
ドラゴンボールのハリウッド版あたりは、全然違うドラゴンボールだったわけですが・・・。
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配役はだれか。
実写化ですが、この記事を書いている段階では誰がどの役をやるのか?などは一切分かっていません。
近日中に発表になるかも知れませんが、配役が原作にキャラにどこまで合わせる事が出来るのか?というのも、実写版映画の特徴と言えるでしょう。
しかし、これに関しては、それほど心配でもないような気がするわけです。
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コスチュームを上手く着こなせるような人物が理想的なのかも知れません。
尚、2016年の4月の連載10周年記念として、キングダムの特別映像が作られました。
その時は、信役を山崎賢人さん、龐煖役を五城健児さん、女剣士・羌瘣役を山本千尋さん、政役として魏哲鸣(中国人俳優)が努めていました。
ちなみに、下記の動画が特別映像となっています。
短い映像作品になっているわけですが、これを見る限りではかなり良く出来ているような気がするわけです。
しかし、短時間の映像と違って、実写化映画となれば、どうなるのかは分かりません。
まだ、キングダム実写版の配役は謎ですが、キャストにも期待したいと思います。
どの辺りをやるのか?
実写版ですが、キングダムのどの辺りをやるのかも興味があります。
流石に、1巻の最初である信と漂(ひょう)がいて、政(始皇帝)との出会いから、現在の連載で行っている鄴攻めまで行うのは不可能と言えるでしょう。
個人的に、盛り上がりを考えれば函谷関の戦い辺りがいい気もしますが、ヒットした時の事も考えて、実写版の2作目や3作目あたりに持ってくる可能性もあります。
キングダムの壮大なストーリーにおいて、どの辺りをやるのかも楽しみにしています。
ちなみに、キングダムの外伝のようなので、李牧外伝があったと思いましたが、李牧外伝も映画化してくれたら嬉しいような気がします。
尚、実写版だと漫画にあるような名セリフや名場面が出てこない事もあります。
そういうガッカリ系のない事を願っています。
さらに、最後にボス敵として龐煖が登場して、信と一騎打ちの末に討ち取られるなど、本編にないようなシナリオを用意する必要もないかなと感じました。
どういうストーリーを組んだのかは分かりませんが、どの辺りをやるのかも楽しみです。
でも、王騎が死ぬところとかやったら、ちょっと泣けそうな気もしますけどね。
レッドクリフやグラディエーターを超えて欲しい
キングダムの実写化ですが、予算がかなりたくさんあるような事が書かれていました。
どれ位の予算があるのか正確には分かりませんが、レッドクリフ(三国志の赤壁の戦いを描いた映画)やグラディエーター(剣闘士のお話)を超える様な映画が出来ればいいなと思います。
歴史映画としては、のぼうの城や清須会議などもありましたが、それら以上に作り込んで欲しいなとも感じました。
最低でも「るろうに剣心」以上の作品を作ってもらいたいと思います。
だけど「るろうに剣心」の志々雄真実が悪のカリスマ的なインパクトが強くて、あれに匹敵するだけの悪のカリスマを用意するのは難しいかなとも感じています。
しかし、我々キングダムファンの想像を超える作品を期待しています。
この記事を書き終わって思った事。
最初は、心配なところを箇条書きで書こうかなと思っていたわけです。
しかし、書いているうちに、心境が変化してしまいキングダムの実写化映画が非常に楽しみになってしまいました。
なぜ心境の変化が起きたのかは分かりませんが、今の気分としてはキングダムの実写版を見たい気分でいっぱいです。
ヤフーニュースのコメント欄には、辛辣なコメントも幾つかありましたけど、それらを払拭してくれるようなクオリティの高い作品を期待しています。
上映されるのがいつになるのかは分かりませんが、映画館まで行ってみて来たいと思います。
ただし、今は見たいと思っていても、その時になれば気分は変わってしまうのかも知れませんけどね・・・。
気まぐれですまん・・・。