三国志・キングダム・春秋戦国時代などの歴史を紹介します。

三国志・キングダム「春秋戦国時代」と史実と考察の歴史書

ビジネス

アムウェイは嫌いだけど、感謝もしている

スポンサーリンク

アムウェイビジネスをご存知でしょうか?

簡単に言えば、友達や知り合いにアムウェイを勧誘して入会してもらいディストリビューター(販売員)になってもらいアムウェイ商品を売ってもらう事であなたにもバックマージンが貰えるというビジネスです。

ネットワークビジネスとかMLMとかいうビジネスモデルです。

アムウェイはアメリカではかなり有名な会社ですし、創業者のリッチデヴォスやジェイ・バン・アンデルは伝説の経営者とも言われています。

実際にアムウェイでは、不労所得が手に入るなどのメリットもあるわけです。

 

しかし、勧誘をされるという行為を嫌がる人が多く、アムウェイに対してよくないイメージを持っている人もたくさんいます。

実際に、私も勧誘された事がありますが、余りいい気持はしませんでしたし、もちろん入会もしませんでした。

それでも、アムウェイに感謝している部分もあるんです。

そこのお話をしたいと思います。

 

 

スポンサーリンク

 

目次

アムウェイを知ったきっかけ

アムウェイを知ったきっかけですが、会社の仕事で某有名企業に出向する事になりました。

私は有名企業の関連会社に働いていた事もあり応援にいったわけです。

私がまだサラリーマンをしていた時ですね。

その時に、上司となった人物がどっぷりとアムウェイにハマっていたわけです。

ここでは、Wさんとしておきたいと思います。

Wさんは、私に家に遊びに来ないか?と話を持ち掛けてきました。

なんだろう~と思いましたが、私は行く事にしたんです。

すると、Wさんとその友達が数人いて私にアムウェイを勧めてきました。

そこで何とか断ったのですが、出向先の上司と言う事もあり、断り方が弱かったのか、次の日曜日にアムウェイのセミナーに連れていかれる事になってしまったんです。

 

アムウェイのセミナーに連れて行かれる

大して、行きたくなかったのですが、とりあえず行ってみました。

当時、私の勤めている会社の上司と上手く行ってなくて、折り合いが悪くそういうのも打開策を求めてセミナーに参加したのかも知れません。

そこで、セミナーは凄く盛り上がって、アムウェイで上手く行っている人に対して表彰をしたり、アムウェイ会員のモチベーションを上げるために、「諦めない事が大事」などの話をしていました。

その話を真剣に聞いている、アムウェイ会員さんが多かったです。

確かに、モチベーションを持つ事やプラス思考の大切さは分かりましたが、自分の中ではアムウェイはどうしてもやりたくありませんでした。

 

 

スポンサーリンク

 

アムウェイをやりたくない理由

私がアムウェイをやりたくない理由の第一位がやっぱり人を勧誘するビジネスだからではないでしょうか?

商品自体の質はいいようです(ただし高額)が、勧誘したら多くの人が迷惑がるはずです。

実際に、アムウェイをやっている人の話しでは「アムウェイの勧誘をしたからと言って嫌われる事は無い」と自信を持って言っていました。

しかし、普通で考えれば嫌われますし、実際に昔の友人で後にアムウェイを始める人がいるわけですが、勧誘した事でみんなに嫌われていました。

アムウェイの人達は、嫌われるとしたらアムウェイが悪いんじゃなくて、その人の勧誘の仕方が悪いからだと言います。

しかし、どのように言っても勧誘する事実に変わりがないわけで、実際にアムウェイが原因で恋人に縁を切られたり、アムウェイ離婚というケースもあるわけです。

私の友人でもアムウェイを無条件で嫌っている人は多いです。

ちなみに、私はアムウェイ会員の人に「紹介する人がいない」と言ってみました。すると、アムウェイにどっぷりハマっているWさんは、紹介する人がいないと思っているからいないんだ。

会社の人に紹介するのもいいし、卒業アルバムを開いて片っ端から紹介するのもいいんじゃない?と言っていました。

スポンサーリンク

しかし、会社の人に私がアムウェイの勧誘を始めれば明らかに会社にはいられない事は分かっていましたし、卒業アルバムを開いて友人に勧誘しまくれば、村八分になる事は明らかでした。

そのため、私にはWさんの考えがアムウェイしか見てなくて不快感がありました。

 

プラス思考すぎて怖い

あと、アムウェイ会員さんを見て思ったのが、突き抜けるほどのプラス思考の人が多かった事です。

無理をしてテンションを高くして、やけに笑顔で話しかけてくるわけです。

さらに、アムウェイで成果を出している方に対しては「神さま」的な対応をしていました。

「私もアムウェイのお陰で元気になれた!」とまで言っている人もいたほどです。

余りにもプラス思考すぎて私には、宗教的な要素が強くヤバイ人のようにも感じたほどです。

実際に、Wさんには奥さんがいましたが、プラス思考の塊過ぎて怖い人だなと感じました。

アムウェイビジネスを始めてしまうと、周りの人がこういう人だらけになってしまうのか・・・と思うと、とても入会は出来ないと感じた次第です。

アムウェイを始めて、周りの人がアムウェイ人だらけになってしまう人は多いようです。

ちなみに、Wさんは自分の事を「俺はアムウェイ部・部長だ」とまで言っていました。

結局、私はアムウェイに入る事はありませんし、これからも入る事はないでしょう!

 

アムウェイに感謝している理由

ここまで書いてしまうと、私がアムウェイをどちらかと言えば嫌っていると分かるのではないでしょうか?

しかし、実はアムウェイに感謝している部分もあるわけです。

当時の私は自分の会社の上司と折り合いが悪く、この人の下にいる限りは絶望的な状態でした。

さらに、転職したとしても、上司は選べないために、絶望的な状態にも感じていました。

アムウェイはやる気が湧きませんでしたが、アムウェイのセミナーでロバートキヨサキさんの金持ち父さんという本が紹介されていました。

この「金持ち父さん・貧乏父さん」という本が自分の中では革新的な本だったわけです。

当時の自分は、サラリーマンか手に職をつけて個人でやる自営業者以外の仕事しか知らなかったわけですが、金持ち父さんの本に書いてあるお金を稼ぐ方法や考え方は革新的だったわけです。

ただし、私は金持ち父さんに書いてある方法で独立したわけではありません。

実行する事はできませんでしたが、働いてお金を稼ぐしか知らなかった私には、非常に興味深い本だったわけです。

そこから、自分で出来そうな事を本屋で見つけてきて現在に至るわけです。

つまり、あの時にアムウェイセミナーに行かなっかったら、金持ち父さんの本には出合っていないわけで、その点を考えるとアムウェイには感謝しています。

尚、ロバートキヨサキは後にはネットワークビジネスの良さを語っていますが、初期の頃の金持ち父さんの本には、商品がよっぽど気に入らない限りはネットワークビジネスはやらないと言っていました。

この言葉もアムウェイをやらなかった大きな後押しになった事は言うまでもないでしょう。

ちなみに、私にアムウェイを紹介してくれたWさんは、現在、どうなっているのかは一切わかりません。案外、ダイヤモンド会員みたいなのになっているのかも知れません。

それか、アムウェイの勧誘が酷すぎて会社から干されている可能性もあるかも知れません。

しかし、大企業に勤めていて、関連企業で手伝いに来た方を狙い撃ちにする誘い方はやっぱりよくないと思います。

立場上、非常に断りにくいからです。自分の立場を利用したアムウェイの勧誘は悪だと私は考えています。

尚、この記事に関してはアムウェイの事を勘違いしている。あなたの言っている事は間違っている。アムウェイの真実を分かっていないなどの反論もあるかも知れませんが、反論を受け付ける気はありません。

スポンサーリンク

-ビジネス

Copyright© 三国志・キングダム「春秋戦国時代」と史実と考察の歴史書 , 2024 All Rights Reserved.