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三国志・キングダム「春秋戦国時代」と日本の政治経済【俺の歴史書】

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韓王が韓非子を評価しなかったのに秦王政(始皇帝)が評価した理由

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韓非子は、春秋戦国時代末期の思想家です。

韓王に、独自の説を書き示し献上しましたが、用いられる事がありませんでした。

しかし、秦王政(後の始皇帝)は韓非子の事を大そう気に入り「この者と語り合う事が出来れば死んでも悔いはない」とまで言わせています。

それほど素晴らしい事が書いてあるにも関わらず、なぜ韓王が韓非子を用いる事が出来なかったのか考えてみました。

キーワードになるのは吃音です。

尚、司馬遷が書いた史記によると「李斯(秦の丞相)は、韓非子には及ばないと自認していた」と書いてあります。

キングダムでも李斯の言葉で法治国家として「着手出来るのは俺(李斯)か韓非子くらいだ」と言っています。

韓非子は李斯の評価が抜群に高いです。

もちろん、後に始皇帝となる秦王政の評価も高い事は言うまでもないでしょう。

 

関連記事:【戦国七雄・最弱国・韓の逆転劇】韓非子・宰相で韓は天下を取れるのか?

 

韓非子は吃音で口下手だった

韓非子と言うのは非常に口下手だったはずです。

というのは、韓非子は吃音で上手く喋る事が出来なかったと書いてあるので、よっぽど酷かったのでしょう。

因みに、三国志の世界で蜀を滅ぼした鄧艾も吃音で有名です。

吃音というのは、少しの程度であれば「あの人少しどもるな~」位で済みますが、重度になると見ていて気の毒になるくらいです。

韓非子は多分ですが、重度だったのではないかと考えています。

しかし、吃音者であったからこそ、自分の考えを書物にまとめて書く事に集中したように思います。

尚、余談ではありますが、吃音というのは一種の天才病でもあります。

タイガーウッズ、エジソン、アインシュタイン、ダーウィンなどの偉人も吃音者であったそうです。

アスリートや芸術家など多くの分野偉業を残した人に吃音者が多いと言う結果が出ています。

吃音者というのは、デメリットも背負っていますが、上手く爆発した時は凄い能力が噴き出すのではないでしょうか?

 

他の公子や貴族にも舐められていた

上手く喋れないと舐めてくる奴はいるはずです。

人によっては、バカにしてくる人までいるわけです。

それが、韓王だけではなく、他の貴族や公子たちの間でも知れ渡っていたりして、韓非子は「使えない奴」として認識されていたかも知れません。

しかし、一部の人には高く評価されていたのは間違いないでしょう。

吃音と分かっていても荀子や李斯は大きく評価しているわけです。

韓非子はインプット能力は爆発的にあり荀子や李斯なども認めていたのでしょう。

しかし、アウトプットとなると吃音が原因で上手く出来なかった様に思います。

つまり、いくら脳みその中に知識を入れても口から出す事が出来ないのです。

韓非にしてみても、非常に辛かったのではないかと思います。

さらに、韓非子の書物は国を強くするためには、どういう人物を用いるかや何をすべきかが書かれています。

法治国家に変貌するために所作が書かれているわけですが、それを読んだ韓王は「韓の大臣達は無能だと言って様ようなもの」とか自分を否定された気分になった可能性もあります。

韓非子は桓恵王の子だと思われるので、息子に指摘されて余計に腹が立ったのかも知れません。

 

良いことを言ってもプレゼンが悪いとダメになる事が多い

会社員であれば感じている人も多いかと思いますが、プレゼンなどでは内容を求められていないような気がします。

内容よりも、【上手く発表が出来るか】の方が評価されると言う事です。

簡単に言えば、下手なプレゼンで会社にとって役立つ戦略的な事を語るよりも、上手いプレゼンで【プラス思考が大事】と語った方が評価される場合が多いです。

しかし、プラス思考が大事なんて言う事は、誰でも分かり切った事だと思います。

同じような事が韓王にも起きたのではないかと個人的には思います。

普段は吃音で会話も出来ないような人の書いた書物なので、読む気もしなかったのかも知れません。

 

秦王政が韓非子を認めた理由

逆に秦王政が韓非子を認めた理由ですが、韓非子の書物の内容だけを拾ったからだと思います。

つまり、韓非子が吃音で喋れないなんて事は、秦王政は知らないわけです。

韓非子の書物に書いてある事を呼んで「凄い」と唸ったわけです。

もしかして、秦王に韓非子が直接プレゼンをしたとしたら、評価されなかった可能性もあるかも知れません。

しかし、秦王政は頭が切れる人物なので、内容を評価した可能性もあります。

 

韓非子が現代に生きていたら?

韓非子が現代に生きていたとしたら、ネット上で意見を書き皆に評価されていた可能性がありますw

現在は、電話社会でもあるので、吃音で喋れないと言うのは、マイナス要因が高いので普通のサラリーマンは難しいかも知れません。

しかし、ネットで文章を書くのを仕事にするのであれば、吃音でも問題はないはずです。

そのため、ネット上で独自の切り口で話題を集めて人気ブロガーにもなっているように思いますw

韓非子の書物は、ズバズバと世の中の事を斬っていますので、現代であっても人気が出そうです。

現代に韓非子がいたら、自分としては面白そうだと思いますし、韓非子が日本人であったら日本の政治経済などもバンバン斬って欲しいと思いますw

現代に韓非子がいたら面白そうな気がするんですけどね。

尚、韓非子は性格上ビットコインなどにハマるようなタイプでは無い様に思います。

むしろビットコインなどは性格に合わないと感じる気がしますw

ビットコインを否定して、如何にして仕組みを作りビジネスを回すとか、そっちの方に興味が行きそうな気がしますね。

 

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