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太史慈【初めてのお遣い】相手をペテンに掛けての勝利w

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太史慈と言えば、豪胆な武将とか、武骨で忠義の心がある人に感じるかも知れません。

しかし、太史慈を史実で見ると、かなり適当なところが見受けられますw

それも自分の中では、終始一貫されていて素晴らしいと思いましたw

今回は、太史慈の【はじめてのお遣い】を紹介します。

ちなみに、ここで太史慈はペテンをしていますw

 

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太史慈・初めてのお遣い

太史慈は成人になると、東莱郡の役人になります。

ある時、東莱郡と青洲の間で揉め事が起りました。

郡と州の揉め事が解決されないため、判断を朝廷に任せる事にしたわけです。

この当時ですが、先に上奏した方が有利に事を進められる事が大半だったようです。

しかし、州の役人の方が先手を打ち、上奏書を先に都へ使いに出していました。

郡の方は、遅れを取っている事に気が付きますが、上奏書を持つ使者を太史慈に決定します。

太史慈の役目としては、州の使者を追い越して、自分が書類を提出しなければいけません。

もちろん、チンタラ移動していては間に合わなくなるので、夜通し走った事でしょう。

もちろん、馬に乗ったりしたと思いますがw

ここにおいて、【太史慈の初めてのお遣い】が始まりましたw

 

 

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相手の上奏文を破り捨てる

太史慈は必死で走り、州の役人に追いつく事に成功します。

しかし、追いついた場所が提出する場所の前だったわけです。

ここで抜かさないと、太史慈は使者を全うする事が出来ません

そこで太史慈は、州側の役人に話しかけます。

太史慈「上奏文は間違いがあると受け付けてくれません。よく見直した方がいいですよ」

州側の役人「そうか」

州側の役人は心配になったのか、上奏文を取り出して確認しようとします。

すると、太史慈は上奏文を取り上げて、ビリビリに破いてしまいましたw

もちろん、州側の役人は激怒するわけです。

しかし、太史慈は州側の役人を物陰に連れて行きます。

太史慈「私も上奏文を破り捨てるのはやり過ぎたと思っている。しかし、この状況だと破った私だけが処分されるとは思われない。あなた(州の役人)も処刑されるはずだ。ここは二人とも逃亡した方がよい。」

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ここにきて、州側の役人は太史慈が郡側の役人だと気が付いたはずです。

そして、二人で逃亡する事にします。

しかし、街の門を出たところで、自分は用事があるといい別れてしまいます。

そして、自分は引き返して郡の上奏文をお役所に届ける事に成功しましたw

つまり、相手をペテンにかけて、太史慈は任務を達成したと言う事ですw

尚、この後、州側の役人がどうなったかは記録に残っていません。

ここだけ、見ると太史慈の要領の良さが分かるかと思いますが、話はこれで終わりません。

 

故郷を去らなければならなくなる

太史慈が先に上奏文を提出する事で、郡の方に有利な判決が出ました。

しかし、州側としては、上奏文が提出されていない事に気が付いたのでしょう。

さらに、郡側の使者が太史慈だった事を考えると、「あいつ何かやったんだろう?」と疑いの目で見られてしまうわけです。

結局、太史慈は州側から嫌がらせがあったのか、身の危険を感じて郡の役人を辞めなければいけなくなってしまいます。

そして、故郷を去る事になるわけです。

つまり、ペテン事件の勝利が後の敗北を招く事になりました。

人生ではよくある事ですね・・・。

ちなみに、この時に母親は故郷に残したまま、太史慈は去ったようです。

 

孔融が太史慈を評価する

こういうペテン師の様な事をやってしまうと、評価する人もいれば酷評する人もいるわけです。

実際に、州側に人間は激怒しました。

太史慈の上奏文破り事件が孔融の耳まで入ってきました。

しかし、孔子の子孫である孔融は太史慈の事を評価します。

そして、孔融は太史慈が優れた人物だと思い、太史慈の母親に贈り物をして生活が困らないように面倒をみました。

これが後に、孔融がピンチの時に太史慈に救われる事になります。

 

太史慈って適当だけど

今回の記事で太史慈が武勇だけの人ではない事が分かってくれたかと思います。

ちょっとばかり機転が利く?とも言えるわけです。

ちなみに、上奏文を破り捨てた話は、三国志演義にはない話のはずです。

太史慈の意外な一面が見れたかと思いますが、実は太史慈の適当事件?はこれだけではありません。

しかし、機転が利きますし、小賢い部分はかなりあると思いましたw

三国志系のゲームだと、武力や統率力は高いのですが、知力や政治力は低めです。

知力60くらいが相場な感じですが、もう少し高くてもいいかも知れませんねw

私は、この太史慈の適当な部分が好きですね。

ただし、自分がペテンに掛けられたら激怒すると思いますがw

 

 

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